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2023年11月18日(土)放送分 GUEST:家亀志伸さん(前編)
2023年11月18日(土)
GUEST:家亀志伸さん
JICA海外協力隊応援人、DJイタルです。
今週も青年海外協力隊の魅力をお伝えします!
今週のゲストは、番組171人目のゲストさんになります。
青年海外協力隊 2013年度2次隊として、キルギスに派遣されていました、家亀 志伸 (ヤガメ シノ)さんです。
職種は理学療法士です。
なんと出身地が、アフリカのマラウイ!
えーっと、日本人?ですよね。
お父さんもお母さんも日本人!そう、生粋の日本人!なんですが。
実はなんと!お父さんが青年海外協力隊の経験者だったのです。
青年海外協力隊員としてアフリカのマラウイで活動されて、帰国後にJICAに入り、その後職員としてマラウイに派遣された時に、家亀さんが生まれたと。
そう、親子2代の協力隊員なのです。
まして、お父さんはJICA職員として、パプアニューギニアやフイジーにも派遣されていたので、家亀さんもお父さんの異動に合わせて2、3年おきに海外で生活されていたそうです。
いつも周りには青年海外協力隊員がいて、それが当たり前だった。
誰から勧められるわけでもなく、勝手に、自分も協力隊になろうと思ったそうです。ただ自然に。故郷を思う気持ちなのかもしれませんね。
自分が生まれ育った開発途上国への恩返しがしたいと思ったそうです。
家亀さんの協力隊へのチャレンジはと言うと、進路の選択から。
高校の時の部活の顧問の先生に、あなたは人と向き合う仕事をしなさい、と言われたことから、人に関わる仕事を考えるようになったそうです。
人に関わる仕事で、もともと気になっていた医療系の仕事で、そして協力隊に繋がりそうな仕事と考えた時に、協力隊経験者のお父さんがイイ一言を言ったそうです。
これから国際協力の現場では、リハビリの職種、理学療法士の仕事がよりニーズが高くなるので、そういった職種もイイんじゃないかとアドバイスされたそうです。
その先に、必ず青年海外協力隊につながるための選択ですから、国際協力の現場を知るお父さんの一言はやっぱ説得力が違いますね!
そうして理学療法士という仕事を目指すことになります。
もちろん国家資格ですので、学校を卒業して免許をとって、そして開発途上国での活動を見据えて、さまざまな患者さんに関わることができる地域に根ざしたリハビリ専門クリニックに就職されたそうです。
青年海外協力隊の理学療法士に応募するためには、2〜3年程度の実務経験が必要な場合が多く、家亀さんは日本で5年は修行しようと思っていたそうです。
そうして5年目を迎えた秋に、いよいよ協力隊に応募するのです。
第一希望キルギス。
さすが!第一希望に合格です!
生まれたアフリカ、小さい頃に過ごした太平洋の島国とはまた違った中央アジアの国キルギス!
さ、キルギスでの活動はまた来週です。
JICA二本松インフォメーション
いよいよJICA海外協力隊の2023年秋募集が始まりました!
募集期間は11/1から12/11までです。
JICA海外協力隊は20歳から69歳までの方がチャレンジすることができます。
国や地域づくり、食べ物や自然、ものづくり、教育やスポーツ、医療や福祉、
エネルギーや生活サービスに関わる仕事など、180種類以上の職種の中から、
自分に合った仕事を選ぶことができます。
あなたの知識や技術や経験を開発途上国の人々のために生かしてみませんか?
詳しくは「JICA海外協力隊」で検索してください!
たくさんのご応募お待ちしています。
そして、JICA二本松では、海外協力隊のこと、国際協力のこと、何でも相談できるJICA二本松「なんでも相談窓口」を開設しています。詳しくは、JICA二本松のホームページや公式SNSをご確認下さい。
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